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出石 一叶 izushi ichika

伝統建築物群保存地区である兵庫県出石にある、明治期に建てられた築150年の町屋を茶館へコンバージョンしました。
中国、台湾のお茶をはじめ、地元兵庫県の日本茶を提供しております。

外観は明治期当時の資料を参考に、入口の引戸、腰高窓や出格子、腕木など細部にわたり伝統的意匠の再現、仕上材の漆喰も再現されています。
店内は出石町屋の特徴である間取りの構成(ミセ、ナカノマ、ザシキ)はそのままに、お茶をミセる場、吹き抜けのあるナカノマで商品を見つけ、ザシキに変わるテーブル席にて、中庭を眺めてお茶や菓子を愉しむ、間取りの特徴のままを一連の導線計画としています。
解体時に出てきた赤い色の土壁は、出石では「桜尾の土色」と呼ばれ、伝統建築にその赤土壁がアクセントになるように考えました。
店内のグラフィックや絵画、切子の照明によるディスプレイ。また商品そのものが空間に「華」を添えます。
和の簡素で無彩色な空間に、中国の「華」のエッセンスを空間に取り入れ、融合させるのではなく、お茶にお菓子を添えるような、また茶葉に花を添えるような。香りを愉しみ互いが惹かれ合い、打ち消すことなくそれぞれが引き立つように。何より店主の明るさが周りに「華」が咲かせ、唯一無二の一叶らしい店舗となりました。

高級茶葉の代名詞「一心一葉」、中国語では「一芽一叶」と書きます。
一枚の葉の力強さのように、出石に根付き広がり繋がっていく。店主の思い、一叶を体験ください。

CATEGORY 茶館  |  

LOCATION 兵庫/出石  |  

DATE 2024.1  |  

CLIENT ICHIKA  |  

ARCHITECT 福岡建築事務所  |  

CONSTRUCTION 田中工務店  |  

PHOTO Yohei Sasakura

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