W800 D300 H300 の極小空間に、本店の気配をガラスケースの中に封入する。
ディスプレイの背景となる円の集合体は、商品の茶筒の紙管蓋である。
これを15mmの厚さまでカットし、規則性を持たせて配列する。
円(縁)の集まりは、ガラス越しに見る庭、枯山水であり、石臼を彷彿させる。
茶葉から碾茶、抹茶へと、製法の過程をも垣間みせ、商品となるまでの風景が表現出来たと思う。
CATEGORY ディスプレイ |
LOCATION 大阪/新大阪駅構内 |
DATE 2015.10 |
CLIENT 辻利兵衛本店 |
COLLABORATE 鈴木松風堂(茶筒紙管)
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